志望校落ちの僕が高校の文化祭でクラスの映画を撮るまでの話 第2話

5月のある日のこと、急にクラスの女子からLINEがあった。 【なっとしゃんの事が気になってる娘がいるんだけど…】 その気になる娘というのは気になっていたあのショートカットの娘だったのだ。恋愛経験もろくになく、高校生=彼女作りだと思っていた僕はすぐに【その娘教えて!】 そしてその娘のLINEに付き合ってと電話したのだ。今思うと、軽率とはまさにこの事だと思いますw
ですが、あんな風になった始まりはここからだったのでしょう。





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次の日学校に朝早く行きクラスに学級委員とその娘がいました。その娘の近くにいって、「ちょっといい?」と教室の外に呼び出し直接告白して、その時はokを貰えたのですが、しつこいLINEや朝の通学に待ち伏せしたりしたせいで木曜日に形的に付き合って、月曜日にフラれましたww 好きからの行動がヤバかった…
もう失敗しないと誓ったあの日の僕が懐かしい( ´_ゝ`)
懐かしいと笑えたあの日の恋


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若さゆえのテンションがおかしくなっていたんですなw 僕はこれを人生の中で付き合ったことにはしたくないですね。いい笑い話を得ました。
しかし、悲劇は始まります。先ほどのフラれた原因が女子の間で広まり、結構の女子が僕にたいして敵意識をもちました。幸運にも男子は変わらず接してくれました。(もう友達がいたら彼女なんていらねぇ!)と吹っ切る事もでき、異性の目を気にしなくなったので行動が大胆になっていきました。

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ワックス禁止なのにワックスがばれてイエローカード(一枚で指定校推薦取り消し)、図書室でケータイがなってあっという間にイエローカード二枚になりました。「先生、サッカーやってたんで察しますが、二枚目でレッドカード、つまり停学とかですか?」「二枚目の前例がないから分からん(^O^)」「( ´ー`)」
これにより職員室の中でも 「特進のなっとしゃんって生徒が最近やらかしているらしい」とプチ話題になっていたそうです。 今までの特進の生徒とは異なるようだったのですが、気にせずにやりたいことをやっていました。

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そして夏休みまであと少しの頃、十一月の文化祭に向けて徐々に企画をクラスで考えていくことになりました。僕は中学生の頃から、
高校生=後夜祭はステージで歌う。クラスの映画を撮る。ことが最高の青春だと考えていて、夢でもあったので、やりたい企画で映画を撮るを提案しました。クラスも特に反対意見もなく、結果的に映画、カジノ、バー、チェキの四つの企画を行うことになりました。
全てが順調に行くと思っていた夏の事でした。 第3話へつづく。